~子どもたち221名との交流と、次のミダススクール候補地の現地視察~

オコーキ小学校の児童、学校・地域関係者との交流の様子
公益財団法人ミダス財団(所在地:東京都港区、代表理事:吉村英毅、以下「ミダス財団」)は、2026年8月18日、カンボジアのミダススクールNo.04・オコーキ小学校を訪問し、児童への学用品等の贈呈、学校へのテレビの寄贈、日本文化交流などを実施しました。
オコーキ小学校は、ミダス財団が教育環境の改善を目的として建設を支援し、2024年8月に完成した学校です。今回の訪問では、校舎完成後の学校の様子を確認するとともに、児童や教員、地域の皆さまと直接交流し、今後の継続的な支援について考える機会となりました。
また翌19日には、今後のミダススクール建設候補地を検討するため、シェムリアップ周辺の2つの小学校を訪問し、教育環境や地域の状況を視察しました。
221名の子どもたちへ学用品などを贈呈
8月18日の交流イベントには、オコーキ小学校の児童221名をはじめ、学校関係者や地元行政関係者が参加しました。
ミダス財団から児童一人ひとりに、ノート2冊とペンのほか、お菓子、牛乳、スナックを贈呈しました。子どもたちは一人ずつ記念品を受け取り、会場は明るく和やかな雰囲気に包まれました。
また、これまで学校運営や財団の活動に協力いただいた学校関係者、地元行政関係者にも、感謝の気持ちを込めて記念品をお渡ししました。イベントでは、地元行政からミダス財団による学校建設支援や地域への貢献に対する感謝の意が示され、ミダス財団へ表彰状をいただきました。

児童一人ひとりに学用品や食品を贈呈しました

地元行政からミダス財団へ表彰状が贈呈されました
けん玉やだるま落としなど、日本の遊びを一緒に体験
今回の訪問では、物品の贈呈だけでなく、子どもたちと直接触れ合う文化交流も行いました。
日本から持参した折り紙、けん玉、だるま落とし、シャボン玉を使い、子どもたちに日本の遊びを体験してもらいました。初めて目にする遊具に興味津々の子どもたちは、友達の遊び方を見ながら何度もけん玉に挑戦したり、だるま落としでは互いの挑戦を応援したりと、積極的に参加しました。特にシャボン玉には多くの子どもたちが集まり、会場は大きな盛り上がりを見せました。
言葉や文化が異なっていても、一緒に遊び、笑い合うことで自然な交流が生まれました。学校という「建物」をつくるだけでは得られない、子どもたちと直接つながる貴重な時間となりました。

だるま落としを体験する子どもたち

けん玉など日本の遊びを通じて交流しました
学校へテレビを寄贈、訪問を記念して植樹も
今回、学校から以前より要望のあったテレビも寄贈しました。テレビはキャスター付きのスタンドに設置されており、教室間を移動させながら複数のクラスで利用できます。学校の実際のニーズを聞きながら、より充実した学習環境づくりにつなげていきます。
イベントの最後には、学校・地域関係者とともに校内で記念植樹を行いました。今回の交流が一日限りのものではなく、植えた木の成長とともに、ミダス財団と学校、地域とのつながりも長く続いていくことを願っています。

学校から要望のあったテレビを寄贈しました

訪問を記念し、学校・地域関係者とともに植樹を行いました
「建てて終わり」ではなく、その先へ
今回、完成から約2年が経ったオコーキ小学校を改めて訪問したことで、実際に子どもたちが校舎で学ぶ姿を見ながら、学校建設が地域にもたらした変化を確認することができました。
一方、現地を訪れることで初めて見えてくる課題もあります。オコーキ小学校へは、町から約10kmにわたる赤土の未舗装道路を通る必要があり、雨天時には道路がぬかるみ、移動がさらに困難になります。また、学校から離れた場所に暮らす児童の中には、自らバイクを運転し、時には幼い弟や妹を乗せて通学している子どももいました。
ミダス財団では、校舎を建設することだけを目的とするのではなく、建設後も現地を訪れ、子どもたちや学校、地域の声を直接聞きながら、よりよい教育環境をつくるために何ができるのかを考えていきます。

学校まで続く赤土の未舗装道路
ミダス財団について
ミダス財団は、「世界中の人々が人生の選択を自ら決定できる社会」の実現を目指し、社会貢献事業を行う公益財団法人です。
株式会社ミダスキャピタルおよびミダス企業群等からの寄付金を財源として、本質的かつサステイナブルな社会貢献事業を行い、世界中の根本課題の解決に取り組んでいます。
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