Ha Lang 総合学校  |  ミダス財団

Ha Lang 総合学校

Ha Lang 総合学校

2026年、ラオスにミダススクール9校目となるHa Lang 総合学校を建設

完成したハーラン総合学校(ラオス・アッタプー県サマキサイ郡)

Ha Lang 総合学校は、ラオス・アッタプー県サマキサイ郡に位置しています。この地域では、経済的な事情や学校までの距離などを理由に、中学校卒業後に進学を断念せざるを得ない子どもたちも少なくありません。教育を受け続けるための環境そのものが十分に整っていない地域です。
今回の整備は2026年3月に着工し、同年7月に完成しました。新たな教室の建設に加えて既存校舎の改修も行い、子どもたちがより安全で快適な環境で学べる学校へと生まれ変わりました。総面積は約520平方メートルです。

整備内容

新設6室(教室4室・調理室1室・職員室1室)、既存教室5室の改修、4室のトイレ棟、校門・フェンス・校庭のコンクリート通路、電気・給水設備、教師・生徒用の机・椅子、駐輪場などを整えました。

新しい教室には机、椅子、黒板などの教育設備を整備

新しい教室には机、椅子、黒板などの教育設備を設置し、既存教室についても床や壁の補修・塗装に加え、照明や扇風機を新たに設置しています。トイレ棟には手洗い場を設け、学習面だけでなく衛生・生活環境の改善にも取り組みました。

新たに整備したトイレ棟。手洗い場も設置

2つの校舎をつなぐ屋根付き通路を整備したことで、強い日差しや雨の日でも、子どもたちが安全に教室間を移動できるようになりました。

屋根付き通路のそばで遊ぶ児童たち

地域全体を支える拠点として

Ha Lang 総合学校は周辺の住宅地よりも地盤を高くして建設されており、大雨や洪水が発生した際には、地域住民の避難場所として活用されることも想定されています。学校が子どもたちの学びの場であるだけでなく、地域全体を支える拠点となることが期待されています。

竣工式の開催

2026年7月30日には竣工式が開催され、学校関係者や子どもたち、サマキサイ郡やアッタプー県教育スポーツ局など地域の関係者が参加しました。子どもたちによる歓迎パフォーマンスとともに式典が始まり、地域の方々からは、学校と地域行政が今後も施設の維持管理に取り組んでいくとの言葉が寄せられました。竣工を記念して、財団から学校へ温冷水機を贈呈しています。

竣工式に参加した生徒・教職員・地域関係者の皆さま

海外・教育環境整備|ラオスに9校目のミダススクールが完成、竣工式を開催