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支援内容

SUPPORT

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現在は主に東南アジア・南アジアの貧困地域での小学校建設及び周辺環境の整備や
日本で社会問題の解決に取り組んでいる団体への支援を行っています。


ベトナム学校建設プロジェクト
Na Khoang小学校の建設及び周辺地域での井戸建設
2019年にNa Khoang小学校の建て替えを行い、また2022年にNa Khoang小学校周辺での井戸建設を実施しました。
Na Khoang小学校はSon La省に位置し、建て替え前は3つの仮設住宅で構成されていましたが、木板が壊れており倒壊しないように補強する必要がありました。また、教室は狭く、照明設備も足りず、トイレも清潔ではない状況でした。
建設作業では現地の方々にもご協力いただき、地元の資材である竹を活用しながらも風雨をしのげる頑強なつくりの校舎へと生まれ変わりました。
壁には防音性があり、屋根には耐熱性があり、そして床にはセメントタイルを使っています。窓からは光が差し込み、照明を付けることで雨の日でも室内は明るくなりました。
また、雨季と乾季の差が激しく干ばつが発生し、衛生的な水の安定的な確保が難しいという状況であったため、2022年に学校の周辺で6つの掘削井戸の建設も実施しました。
Tham Luong小学校の建設
2022年にTham Luong小学校の建設を実施しました。Tham Luong小学校はHa Giang省にある学校であり、ベトナム国内でも貧しい地域に位置しています。また、山岳地帯であるため通学路に難所も多く存在します。
建て替え前、Tham Luong小学校には245人の小学生と56人の幼稚園生が在籍していましたが、教室が狭く、照明設備も十分ではなく、建物は劣化しており、勉強する上で必要な環境が整備されていませんでした。
新校舎は雨風をしのげる頑丈な作りとなっております。また、十分な照明設備があり、明るい場所で勉強に取り組むことができます。教室は8室(400㎡程度)、教員室は2室(50㎡程度)あり、遊び場兼読書エリアである屋根付き廊下も175㎡の広さがあります。お手洗いも2箇所設置し、個室が計9つあります。
Tham Luong小学校が IAA賞 を受賞
IAA賞(International Architecture Awards)は世界的に権威のある建築賞で、シカゴ・アテニウム建築デザイン博物館がヨーロッパ建築芸術デザイン都市研究センターおよびメトロポリタン・アーツ・プレス社と共同で主催し、革新性やデザインの卓越性を基に、優れた建築やランドスケープデザインに贈られます。日本では黒川紀章氏が2006年に国立新美術館で受賞しています。
2024年にはTham Luong小学校も他の著名な建築プロジェクトと共に選ばれ、環境に配慮されたデザインと地域社会への貢献が高く評価されました。
また、建築プロジェクトサイトArchDailyでも取り上げられ、革新的でありながら伝統的で地域に溶け込んだデザインと機能性が紹介されています。
Hua Muc小学校の建設
2023年にHua Muc小学校の建設を実施しました。
Hua Muc小学校はDien Bien省に位置し、ベトナム国内でも貧しい地域の一つです。
建て替え前、Hua Muc小学校には48名の学生が在籍し、高床式の校舎で勉強し、不衛生なキッチンとトイレを使用しなければならない状況でした。寒暖差の大きい中で空調設備などもなく、雨季が来るたびに倒壊や土砂崩れの危険性も高まっていました。また、教室が2つしかなく、同じクラスで別々の授業をせざるを得ない状況にあり、生徒が授業に集中できない問題もありました。
新校舎は雨風をしのげる頑丈な作りとなっており、4つの教室、2つの事務室、キッチン、そして2つ独立したお手洗いが設置されています。さらに、屋根付きの廊下は遊び場や読書エリアとしても利用できます。

カンボジアでの学校建設
Okorki小学校の建設
2024年2月Kanpong Thom省Santuk群に建設を開始、同年8月に完成しました。
Boeng LveaコミューンのOkorki村はかつては荒れ果てた無人の山岳地帯でした。住宅地からは遠く、アクセスは未舗装の赤土で悪路、地域では電気も通っていないため住民の生活は質素なものです。建替え前の小学校の設備は、簡素な木造で老朽化していました。電気が通っていないため、生徒たちは一年中暗く暑い環境で勉強していました。
建替え後の新校舎は1ヘクタールの敷地(テニスコート38面分)、6つの教室、職員室1室、トイレ、遊び場などが設置されています。そして、太陽エネルギーを活用するためソーラーパネルが備えられ、天井ファンや自動給水システムを稼働しています。ファンを回すと窓からは涼しい風が入り、生徒たちは清潔な水を使用することができます。学校は森林の近くに位置しており、フェンスと校門が設けられ、校内活動はこの中で行われています。

Okorki小学校竣工式のNews

国内での活動
特別養子縁組事業への取り組み
ミダス財団は2024年4月から特定非営利活動法人ミダス&ストークサポートとパートナーシップを締結し、特別養子縁組事業に取り組んでいます。
予期せぬ妊娠で困っている妊婦さんのための相談支援や養子縁組のあっせん事業を充実させ、家庭養護を必要とする子どもたちが一人もこぼれることなく支援を提供できるよう協力してまいります。

特定非営利活動法人ミダス&ストークサポートのホームページはこちらです

ミダス&ストークサポートとの連携に関するNews
子ども食堂への寄付
埼玉県子ども食堂ネットワークを運営するNPO法人チアーズを通じて埼玉県内の複数の子ども食堂へ埼玉県産の武州和牛550食分を寄付しました。
2021年11月13日、埼玉県緑区のさいたま子ども食堂にて武州和牛丼をコロナ感染対策として弁当にして配布。
皆様にご自宅にて召し上がっていただきました。

マスク等の寄付
2020年春、新型コロナウィルス蔓延の混乱の中、世界的なマスク不足が大きな問題となりました。
ミダス財団では、医療関連団体や熊本県の豪雨被災地、貧困等の社会課題に取り組んでいる支援団体にマスク約7.5万枚と消毒ジェル約1,000本の現物寄付を行いました。
マスク不足に困っていた方にタイムリーに届けることができ、感謝のメッセージもいただきました。

マスク等の寄付

2020年春、新型コロナウィルス蔓延の混乱の中、世界的なマスク不足が大きな問題となりました。
ミダス財団では、医療関連団体や熊本県の豪雨被災地、貧困等の社会課題に取り組んでいる支援団体にマスク約7.5万枚と消毒ジェル約1,000本の現物寄付を行いました。
マスク不足に困っていた方にタイムリーに届けることができ、感謝のメッセージもいただきました。

子ども食堂への寄付

埼玉県子ども食堂ネットワークを運営するNPO法人チアーズを通じて埼玉県内の複数の子ども食堂へ埼玉県産の武州和牛550食分を寄付しました。
2021年11月13日、埼玉県緑区のさいたま子ども食堂にて武州和牛丼をコロナ感染対策として弁当にして配布。
皆様にご自宅にて召し上がっていただきました。